外部解体

外部解体工事とは、建物の解体において基礎を残し、屋根や壁、梁、柱など地面より上の構造物を取り壊す工事です。建物の種類や構造に応じて、適切な手順で解体を進め、安全かつ効率的に作業を行います。周囲への影響を最小限に抑えながら、廃材の分別・処理を徹底し、環境にも配慮した解体を実施します。次の建設や土地活用に向け、スムーズな準備を整える重要な工事です。

法令を遵守した適切な解体工事

弊社は、木造・S造・RC造の解体に対応し、法令を遵守した適切な手順で工事を行います。産業廃棄物の適正処理や近隣への配慮を徹底し、安全かつ環境に優しい解体を実施。不法投棄や違法な処分は一切行わず、コンプライアンスを重視した責任ある工事を心がけています。お客様に安心してご依頼いただけるよう、正確な作業と丁寧な対応を徹底し、信頼される解体を提供します。

LINE_ALBUM_建屋解体系_250401_8

工事手順

1.屋根部解体
重機を使用し、屋根材を圧砕しながら撤去・分別します。

2.中抜き解体
建物内部を圧砕し、中抜きの解体を実施。発生した廃材は適切に分別します。

3.外壁解体
壁を垂直方向に圧砕し、縁切りを行ったうえで、一スパンずつ上部から慎重に解体。

4.解体材の搬出
解体部材は随時圧砕し、バケット付き重機で積み込み、適切に搬出します。

解体工事は危険を伴うため、徹底した安全対策を講じ、適正な人員配置を行います。また、環境や近隣への影響にも十分配慮し、慎重に作業を進めてまいります。

施工実績

外構撤去

外構撤去工事とは、建物周辺の構造物を取り除く工事のことです。例えば、家屋ではブロック塀や庭、門柱などが対象となります。老朽化した外構の撤去や、リフォーム・建て替えに伴う解体が主な目的です。

重機を用いたり手作業などで、安全かつ丁寧に撤去を進めます。

不要な構造物を撤去することで、スペースを有効活用し、新たな外構づくりの準備を整える大切な工事です。以下に、主な工事の種類を紹介します。

1072ED70-DF36-4CFC-9D4A-8B2F02B01D7E_0-1-1024x768

主な作業内容

1.養生:周囲の保護や掃除を行います。

2.解体:それぞれの作業に合わせて解体撤去作業を行います。

3.搬出:作業によって解体したものを撤去、搬出いたします。

4.発生材処分:解体材の運搬と処分を行います。

ブロック塀撤去

ブロック塀はブロックを積んで作られた塀です。耐久力や耐用年数があまり長くないため、ヒビが入っている、傾きがある、築年数が長い場合、新しいものに変える必要があります。

門柱・門扉撤去

家や敷地の入り口にある門の撤去工事です。人が日常的に通る箇所になりますので、安全面の観点からもひびが入ったり傾いたりしてしまっている場合は、早めに解体して新しくすることをお勧めします。この工事は、門柱と門扉、門全体なのかによっても見積もりは異なります。

カーポート撤去

カーポートの解体は、建物と同時に行われることが多いです。住宅のカーポートの場合、隣家と接していることが多いため慎重な作業が必要となります。

フェンス撤去工事

フェンスは家の外周を囲い、近隣との視線を切るために設置されています。

庭木や庭石の撤去

庭木は長い間時間がたつと成長しすぎて邪魔になることがあります。特に地中に根を伸ばしている場合、水道管やガス管の故障になる場合があります。庭木や庭石の場合重さや大きさによって費用が異なります。

施工実績

整地・現状復旧工事

弊社では、整地・現状復旧工事にも対応しております。建物の解体後や外構撤去後の土地を整え、次の活用がスムーズに進むよう丁寧に仕上げます。

不要な瓦礫や残土を処理し、地盤を平坦にすることで、安全で使いやすい状態に整えます。駐車場への転用や新たな建築計画に合わせた整備も可能です。周囲の環境や近隣への配慮を徹底し、迅速かつ確実な施工を行います。

土地の再活用をご検討の際は、ぜひご相談ください。

LINE_ALBUM_建屋解体系_250401_1

整地の種類

粗仕上げ(粗整地):土地を平らにすることに主眼と置いたシンプルな方法です。ガラスやコンクリートの破片、木くず、大きな石などを取り除いて土地を整えます。

砕石整地・砂利整地:砕石や砂を敷いて土地を整える方法です。よりきれいな状態に仕上げることができますが、時間やコストがかかります。

真砂土整地:整地後に真砂を敷いて土地を整えます。植物を植えたりガーデニングをしたい場合に適してます。

コンクリート整地・アスファルト整地:駐車場などに再利用するため、コンクリートやアスファルトで舗装する方法です。

施工実績

04